あなたは仕事でどれくらい印刷をする場面がありますでしょうか。営業マンであればお客様へ提示する提案書、企画書、社内であれば報告書、日報など様々なものを印刷しております。最近では、紙を減らすために電子承認やタブレット端末を利用してお客様へ提案することが増えておりますが、紙の資料はなくならないのが現状です。紙には紙の良さがあります。
新聞や本はその代表です。毎日読む新聞は電子版も登場しておりますが、紙で製版された新聞を読むサラリーマンは多いものです。広告も紙で行っており、よく自宅のポストにも入っていることも見かけるでしょう。紙の印刷がなくなると、広告会社や印刷会社にとって致命的です。
オフィスでも印刷機やプリンターがあり、それで紙出力を行っております。日々、紙に囲まれながら仕事をしている人も多いです。特に、新聞社や広告会社のデスクの上には、色んな内容の紙が山積みになっております。よく地震が起きた時に新聞社の様子が映しだされ、デスクに積んでいた紙が雪崩のように崩れている様子も見かけたことがあるでしょう。
中には、どれくらい紙を出力したかランキング形式で多い人を抽出して減らすように告知している会社も出てきました。紙での資料は減らないと言いながらも、減らす努力をしないと会社から指摘を受けるため、紙に対する考え方が難しくなってきました。今後は、今まで以上紙の扱いや存在について考えていかなければならないでしょう。